株式投資に不安を感じる人のほとんどが、株に対して偏った知識を持っています。正しい知識を身に着けて安全な投資に挑戦してみましょう。

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金融機関が引受をした株は利回りも期待できます

株式の引受という言葉がありますが、これは証券会社などの金融機関が或る企業から株を委託されることを言います。
市場を通しません。
金融機関は引き受けた株を投資家に売りに出しますが、もし仮りに売れ残ったとしますと、一般的に言う委託と違いまして、その企業に返品するというわけにはいきません。
ということはその金融機関が自腹を切って自己負担するということです。
金融機関にとりましては自腹は避けたいですので、つまり引き受ける株は投資家に売れそうな、売れ残らなそうなものということになります。

逆に企業の方はなぜこうするかと言いますと、事業資金を捻出するために信頼のおける金融機関にまとめて買い取って欲しいというわけです。
ですから引受になったということはその企業が新しい事業を今進めていこうとしている有望な企業と見ることもできます。
投資する側としますと、配当金が多ければ多いほどいいわけですから、利回りが高い企業に注目します。
引受があった企業というのは金融機関側が引受を行なっても大丈夫と判断したものなわけですから、今後の利回りは期待できると考えることができます。

配当利回りというものは、これは1株あたりの年間配当額を購入時の株価で割った数字ですから、もし購入時点での株価がずいぶん低ければ計算上利回りも高い数字が出ます。
そもそも株価が低すぎるという場合は経営上何らかの理由が考えられますので、利回りの数字が高いと言いましても慎重な判断が望まれます。
また、利回りを計算をする場合は普通は何十周年の記念利回りなども一緒に合計して計算しますので、それが加わっている場合は分子の数字が多いですから結果利回りも高くなります。
このようなケースも考えられないわけではありませんので、常に細かい所まで見ていく必要があります。